ホンダは森の中でカマキリとラノベを読む

私(ホンダ)と腐れ縁な3人(ナカモリ、カマキリ、ラノベ)による、そこら辺にある話

私(ホンダ)とカマキリ

次はカマキリ。

 

カマキリ。男性。小学校6年間同じクラス。中学校同じ部活。果物が食べられない。楽譜が読めない。B型。共通点が多すぎるくらい多い。私がもし男に生まれていたらカマキリになっていただろうと思うくらい私の男性版。カマキリも多分同じこと考えていると思う。

小学生1年生の時、カマキリと席が通路挟んで隣で昆虫図鑑を読んでいたのが一番最初の記憶。6年間も同じだから、カマキリが泥団子をピカピカに磨いて大事にしてたのに割れて泣いた時とか臨海学校で具合悪くなって帰った時とか、怒られた時泣いてる時バカやってる時全部同じ思い出がある。

小学生の頃は髪の毛が長く俗に言うイケメン枠にいて、ちゃっかり彼女的な人もいて冷やかしていたのだが、中学に入ると激変。カマキリになってしまった。あのイケメンはどこへやら。ただのカマキリ。私たちはカマキリと呼んでいたけど、大学で県外の大学に入学してからも周りから「カマキリみたいですね!」と言われていたらしいのでアイツは正真正銘のカマキリだ。褒めている。

今年の誕生日プレゼントはカマキリのプラモデルをあげようと思う。

 

カマキリとはなんでも話せる。本当になんでも話す。下世話な話もサラッと言ってしまうので本当に私たちの会話は規制音だらけの時もある。

カマキリもナカモリと同じで思ったことをすぐ口に出すタイプなのでズバっとはっきり言ってくれて気持ちがいい。まぁナカモリと私には負けるが。

女性関係になると優柔不断を発揮したりクズ思考がプラスされるのでそこを指摘するのが大人になった私とナカモリの役目である。

 

そんな奴だが、根は優しくていい奴だ。クズだけど。それでも許してしまうのは長年一緒にいた性なのだろうか。クズなのだけど。

でも、出会えてよかったと心から思う。

クズだけど。